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若西自主防災本部防災訓練が行われました

例年6月に実施していた若西自主防災本部の防災訓練ですが、年度変わりの体制づくりの関係で今年は10月に開催されました。先月の若葉台合同防災訓練に引き続いての開催となりましたが、穏やかな天候にも恵まれ、107名の参加者がありました。
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防災ベルを鳴らして、ガス電気の元栓を締め、非常持ち出し袋と安心安全カードを手に、各棟ごとに避難集結してつくし公園に集まりました。説明の後、本格的な訓練が開始されます。まずは安否確認から。逃げ遅れた人がいないか、要支援リストにあるお宅を訪問して、安否を確認して集計します。
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続いて消火栓の放水訓練。実際の消火栓では訓練は難しいので、同じ消火栓をつくし公園にセットして、旭消防団第四分団第1班の皆さんが実演し、実際に筒先をもって放水する体験をしました。
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消火器はご家庭にあるものと同じものを訓練用に水にしたものを使用します。ピンを抜く、ホースを火元に向ける、レバーを握って噴射!と、何度でも繰り返し練習しましょう。
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今年新しい訓練は、非常用階段避難車の実演です。大地震などの災害時、停電すると、エレベータは全部止まります。健常者の方は階段で避難できますが、足の悪い方や車いすの方は避難が出来ません。そこで、西自治会ではこの非常用階段避難車を導入して、やまもも集会室に常備しています。本日はその実演と体験を行いました。
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そして、最後に旭消防署若葉台出張所のはしご車が登場。今回は1棟で実際にはしご車に避難者を乗せておろすという訓練を実施しました。
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住民の中から3名が選ばれて、ベランダからはしご車のカゴに意を決して乗り移り、見事3人とも無事救出されると、参加者から大きな拍手が沸き起こりました!
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実際に救助された人に聞くと、やはりカゴに乗り移るときは怖かったようです。それにしても貴重な体験ができました。

最後に若葉台出張所の庄司所長から講評がありました。かなり本格的な訓練を実施しましたが、何よりも火事を起こさない日頃の努力が大切であること、また大地震などの災害時は消防隊は来れない可能性が大きいため、自主防災本部の消火が頼みの綱であることなどを話されました。そんな意味でも、本日は意義のある訓練だったと言えるでしょう。
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若葉台合同防災訓練が開催されました

9月16日(日)に若葉台全域において、合同防災訓練が実施されました。
今年は西日本豪雨、台風21号災害、北海道胆振地区大地震と、災害が続きました。もちろん、若葉台でも他人ごとではなく、いつ同じような災害に見舞われるかわかりません。そんなときのために、防災訓練では災害時の備えと知恵を得ることができます。
若葉台西地区の参加者は合計で348名、うち当自治会からはスタッフも合計で120名と、例年より関心の高さが伺われました。(若葉台全体では約2,000名が参加)
まずは、避難時に行うべきことの練習です。避難時に、まず電気、ガス、水道の元栓を締め、避難完了のマグネットシートを玄関のドアに掲示して避難します。その際、非常持ち出し袋とともに、安心安全カードを首から下げて非難します。これを、非常時に落ち着いて全部できるか、が肝心ですよね。
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各棟で点呼を済ませ、西自治会全体で避難完了して4棟前に集結しました。ここから避難所である旧西中学校体育館に移動します。
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避難所の体育館は停電を想定して照明をつけていませんでした。ここに西地区の4自治会の参加者が集まり、説明に熱心に耳を傾けていました。
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この避難所は震度5強以上で自動的に開設され、避難者のリストを作成して横浜市に連絡、ホームページなどで、今誰がどこの避難所に避難しているかがわかるような仕組みとなっています。
避難所の近くには、上川井浄水場から直結の非常用水栓があり、組み立てが行われました。先日の北海道胆振地震のように、大規模停電が発生すると、若葉台では全戸が水道が止まってしまいます。この水栓は浄水場から重力で流れてくるので、停電していても水が出るそうです。
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続いて個別訓練や展示です。段ボール製簡易ベッドの組み立てや、発電機の起動、非常食の配給などが行われました。
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このほかにも、テント組み立て訓練、油圧ジャッキ操作体験、ご飯の炊き出しなど、充実した内容で、参加者の皆さんも大いに知見を深められたのではと思います。

7月7日(土)西地区自主防災本部 本部訓練

7月7日西地区自主防災本部(以下若西防災本部)及び西自治会防災部の本部訓練を実施しました。第10住宅管理組合及び第11住宅管理組合、西自治会とも定期総会を終え、新年度体制ができました。この三者で組織する若西防災本部及び西自治会防災部の発災時の初動訓練として本部立ち上げまでの以下の訓練を実施しました。
①初動集合時訓練
②本部及び班体制確認
③利用備品の搬出・収納及び保管場所確認
④トランシーバー利用訓練及びアンテナ組立
⑤発電機及び投光器の設営訓練
⑥訓練のまとめ及び課題確認(反省会)
訓練には20名の参加があり、全員ヘルメットとビブス着用をしてトランシーバーによつ通信訓練や投光器の組み立てと発電機作動など熱心に活動しました。終了後に反省会を開催し、訓練の内容や組織運用の課題、要支援者の対応方など熱心な意見交換が交わされ今後の活動に生かすこととしました。
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①ヘルメット・ビブスを着用しランタンやヘッドランプの操作
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②投光器組み立てと発電機の使用訓練
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③トランシーバー用アンテナケーブルの収納
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④訓練終了後の反省会

若葉台に消防隊ヘリコプターがやってきた!

9月16日に予定されていた横浜市消防局の航空隊ヘリコプターの離着陸訓練が台風の影響で延期となり、30日に行われました。若葉台の真ん中にある野球場が、防災用ヘリポートに指定されており、その場所を使っての訓練で、3年ぶりとなります。
ヘリコプターは轟音とともに14時過ぎに若葉台上空に登場。消防隊の誘導に従って徐々に高度を下げ、見事中心のマーキングされた位置に着陸しました。
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すぐさま、物資の運び込みを数名のオレンジの制服を着た隊員が行い、全員がヘリコプターに乗り込み、再度離陸、10分後にまた着陸をして繰り返し訓練を行っていました。
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普段、私たちが野球をしたり、子供たちが遊んだりしている場所にヘリコプターが降りられるなんて、ちょっと信じがたい感じですが、実際に降りるのを見ると、あぁ、できるんだな、と感動します。しかも今回のヘリコプターは3年前のものと違い、かなり大型で、迫力満点!これならはしご車の届かない上層階で火事があっても大丈夫のような気がします。若葉台に新たに頼もしい味方が出来ましたね。
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若西自主防災本部の防災訓練が行われました!

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西自治会広報

Author:西自治会広報
西自治会とは、横浜 若葉台団地にある10の単位自治会のうちのひとつです。4丁目1棟~6棟までの住民で構成される活気あふれる自治会です。
 夏祭り、運動会、駅伝大会といった若葉台全体の活動のほか、クリーンデー、定期パトロール、各種交流会といった自治会独自の活動を通じて、相互交流を図っております。
※掲載された画像を、許可なく再利用することを禁じます。

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